力玉にさなぎ粉をまぶすさなぎ玉って知ってますか?

晩秋~初春、いわゆるダンゴ釣りではヘラブナが釣れなくなってくる時期にみんなやってるセット釣り
このセット釣りでは上針にバラケ、下針に食わせとしてインスタントうどん(マルキユー 感嘆/感嘆2、一景 IKKEI 粘軽うどん、ダイワ へら餌本舗 即席うどん一撃/一撃ライト、ベーシック 即席うどん)や、タピオカ系の家で鍋やレンジで作るうどん、そして力玉が使われます。

マルキユー 力玉・力玉 大粒にさなぎ粉をまぶして使う

左上が製造後1年が経過した力玉、右上が2年が経過した力玉、下が今年製造された力玉大粒

力玉は色々な種類が出ていて、力玉と力玉大粒という2種類の力玉は結構やわらかくできています。

というのも、へらぶなは柔らかいエサのほうが吐き出しにくいと一説で言われているので、冬の特に厳寒期と言われる時期にじっくり時間をかけて釣りをする際に使います。
しかし、その柔らかさゆえにエサを打ち返す時や合わせると取れてしまうことがほとんどです。

そこで、先人たちは知恵を使いさなぎ粉に力玉を漬けて使い始めたのです。
誰が、いつはじめたのかはわかりませんが、そのさなぎ玉の作り方を動画にしました。

力玉ハード2やビッグは最初から硬めで作られていますが、それはまた別の機会に・・・

さなぎ玉の作り方を解説した動画はこちら

簡単に言ってしまえば、力玉にさなぎ粉をまぶして数日間コロコロしていればOKです。
しかし、色々と気を付ける点もあるので、お時間がある時にでも動画をご視聴ください。

さなぎ玉の作り方を撮影してたらやらかした【力玉のさなぎ粉漬け】

みんなそれぞれ色々なさなぎ玉の作り方があると思うので、もしよかったら動画のコメント欄にこだわりのポイントなど頂けると嬉しいです。

SBFJ@トネガワの釣り歴は20年以上。エサのフナ釣りにはじまり、小学生の時にグランダー武蔵を見てはじめたバス釣りは残酷で、人生初のバスが釣れたのは21歳の時でした。最近はほとんどの釣りがへらぶな釣りになっちゃいました。