ダイワへらフィールドテスターであり、フィッシングクラブ匠会会長の池澤幸誠さんがご逝去されました。
池澤さんとは家が近いこともあって釣り場や釣り具屋で偶然お会いすることが多々あったり、 何度か動画にご出演頂いたご縁もあったので、私もお通夜に参列させて頂きました。
本日、無事に告別式が終わったようなので、書かせて頂きます。
今考えてみれば、はじめて地元の釣り場でお会いしてから2年と数か月が経っていますが、一瞬で過ぎ去っていったように感じます。
鬼武者浮子4本セットが当たった2018年の鬼武者大会
はじめて参加した大会でもあった鬼武者大会。
この大会ではうどんセットがルールなので、セット釣りをほとんどやったことのないトネガワは大会の渋さとうどんセット釣りの難しさにビックリしました。
(じゃあダンゴでやれば釣れたのか?と言われると、時期的にも釣れなかったと思います・・・)
釣果はほとんど伸びませんでしたが、最後の抽選で池澤幸誠さんが監修していた浮子「鬼武者」の4本セットが当たって大喜びしたのはいい思い出です。
フィッシングクラブ匠会の例会にゲスト参加
フィッシングクラブ匠会の例会ゲストで参加した清遊湖では、当日雨が凄くてカメラのレンズに水滴がついてしまってほとんど撮影できず、次の筑波白水湖に撮影を持ち越しました。
色々な釣りの会がありますが、今の時代で45人~50人程度集まる会というのはかなり大所帯ですよね。
雨の中、神扇池で開催された2019年の鬼武者大会
最後に裏で話していた時にポロッと「途中で色々考えてたら何言ったかわからなくなった。 雨の中集まってくれた人たちには感謝しかない。 涙が込み上げてきた。」と言っていたのが印象的でした。
(自然と雑談の中で出た言葉だったので、撮影していなかったのが悔やまれます。)
総会においでよと誘ってもらったフィッシングクラブ匠会例会ゲスト
1月に神扇池で例会と総会やるからおいでよ。と誘って頂いたので、総会とは?という動画を撮ろうとしていたのですが・・・
残念ながら池澤さんは体調不良で欠席でした。
この時すでに入院していたようで、お見舞いに行けなかったのが心残りです。
鬼武者と呼ばれていた池澤幸誠さん
鬼武者と呼ばれ、その名の通りバラケエサの鬼武者や荒武者、IMPACT極、ベースシリーズなど色々なエサの開発をしていたり、その名を冠した鬼武者や鬼武者玄武などのご自身の名を冠したモデルはもちろん、飛燕峰 烈火など色々な竿の開発に携わっていたそうです。
池澤幸誠さんがダイワのスタッフとなった時に「今後はダイワの竿を宣伝するから、もう竹竿は使えない」といって、持っていた竹竿を売るわけではなく、大会等に協賛して手放していくなど漢気溢れるエピソードも聞いたことがあります。
また、私のYouTubeチャンネルも時間がある時にチェックしてくれていたようで、お会いしたときにその話になることもあり、色々お世話になりました。
池澤幸誠さん、どうか安らかにお休みください。
※ Yahoo!検索のキーワード予測で池澤幸誠死去と出ていてビックリしました