前山の池で浅ダナ両ダンゴはよく釣れる

今回は埼玉県狭山市にある前山の池(旧狭山へら鮒センター)にて、浅ダナ両ダンゴのいわゆるカッツケ釣りを楽しんできました。

その前に、日研主催のジュニアへら鮒釣り大会!

実はこの日、日研(日本へら鮒釣研究会)が主催する、ジュニアへら鮒釣り大会が開催されていました。
高橋健二さん(ドボ健さん)をはじめ、日研の方々が頑張って子供たちに釣りを教えていて、子どもたちは楽しそうな笑顔を見せてくれていたのが忘れられません。

子どもたちを見ていて意外だったのが、へら鮒釣りという内容ゆえに、ほとんどが男の子かと思っていました・・・が!意外と女の子が来ていたことにビックリしました。
(悪い意味ではありませんのでご了承ください・・・)

日研主催 ジュニアへら鮒釣り大会 表彰後の記念撮影

前山の池でカッツケ釣りしたら釣果はどのくらい?

1日やったわけではありませんが、前山の池はトネガワ的にはめちゃくちゃ釣れる釣り場だと思います。

前山の池では、色々な大会やイベントを精力的に開催しているので、興味がある方は情報収集という意味でも一度行ってみることをオススメします。
水深は全体的にそこまで深くないので、チョーチン釣りはできませんが、浅ダナ~メーター~底釣りまで色々な釣り方で楽しめる釣り場だと思います。

今回の動画はこちら

浅ダナ両ダンゴでウキの動きを楽しむヘラブナ釣り動画【前山の池、旧狭山へら鮒センター】

私の場合、浅ダナ両ダンゴのカッツケ釣りをするときには、一景の浅ダナ用ダンゴエサである蒼天を単品で使っています。

なんといっても単品で使えるというのが最大のメリットで、基本的にはチョーチン釣りをやっているトネガワですが、バッグの中に忍ばせておけば「今日は浅ダナ・・・カッツケだな!」という時に重宝します。

上尾園でカッツケ両ダンゴのヘラブナ釣り!

埼玉県の上尾市にある上尾園という釣り場に初めて行ってきました。

河村大輔さんと遠藤裕康さんという異色の組み合わせ

あまりトーナメントに興味のない方へ補足しておくと、
私の右隣にいる方が2013年のシマノジャパンカップへら釣り選手権を制し、優勝した河村大輔さん。
そのまた右隣にいる方が2010年ダイワへらマスターズを制し、優勝した遠藤裕康さんです。

なぜ異色の組み合わせかというと、河村大輔さんはマルキューフィールドスタッフ(旧フィールドモニター)であり、遠藤さんはダイワへらフィールドスタッフなのです。

マルキューとダイワ・・・異色の組み合わせと言わずしてなんと表現しましょう笑

突然始まる河村大輔さんのエサ教室

あまりにも連チャンで釣ってる様子を見たおじちゃんが、河村大輔さんにエサの配合を聞きに来たのでこれはラッキー!と動画で撮影させて頂きました。

エサの配合は動画を確認してください・・・と言いたいところですが、恐らく仕事中にこのブログへたどり着いて動画を見れない方もいるでしょう。

そんな方へ配合をこの記事の最後にメモしておきます笑

あくまでこの日の上尾園のエサ配合なので、状況に合わせて臨機応変にバラけ具合やエサ付け、仕掛けなどを変更してください。

上尾園でカッツケ両ダンゴのへらぶな釣りを楽しむ

この日、河村大輔さんが教えてくれたエサ配合

グルテンダンゴ・・・100cc
ペレ軽・・・200cc
ガッテン・・・200cc
水・・・150cc

これで作ると最初やわらかいので、浅ダナ一本を小出しにしたエサにパラパラとふりかけながら使っていくといいそうです。
もし固くなってしまった場合は手水を打って調節してよいとのことでした。

鎌北湖でヘラブナ釣りができなくなる前に魚を救出しよう!

鎌北湖といえば関東は埼玉県の西部、毛呂山町にある準山上湖として名を馳せたヘラブナ釣り場です。
また、廃墟ホテルや心霊スポットとしてだけでなく、桜や紅葉も楽しめるので色々な方々に愛された湖でもあります。

鎌北湖の水抜きと耐震工事が2019年10月からはじまります

1935年に完成した農業用貯水池としての面を持ち、建設からかなりの時間が経過していることもあって、平成25年に行われた毛呂山町の一斉点検で堤体の耐震性が基準値を下回り、耐震工事が必要・・・という結果になりました。

堤体とはなんぞやというと、湖の水をせき止めている「そのもの」ですから、その堤体を補修するためには水を抜いて耐震工事をしなければいけないわけです。

その結果、現在鎌北湖で泳いでいるヘラブナたちに罪はありませんが、水抜きされた後に埋め立てられてしまうこととなりました。

しかし、それでは悲しいということで色々な方々が動きました。

鎌北湖のヘラブナは愛知県のひだ池へ大移動します

紆余曲折を経て、鎌北湖のヘラブナは愛知県にある大型のヘラブナ管理釣り場であるひだ池にお引越しすることとなりました。

しかし、お引越しするのは水抜きをしてから住処が減ったのちに一網打尽してお引越し・・・というわけではなく、2m四方の網があるらしいので、そこにキープした魚がお引越しすることになります。

その詳細な内容については、動画の中でとある方の投稿を引用させて頂いているので、そちらをご覧ください。

鎌北湖でヘラブナ釣りと大切なお知らせ【埼玉県毛呂山町】

私も撮影時が最後の・・・と思っていましたが、行ったあとに救出大作戦の告知があったものですから、もう一度足を運んでできる限りヘラブナを救出してあげたいと思います。

前山の池で玄むくYの取材中だったので浜田優さんを撮影させて頂きました

埼玉県狭山市の智光山公園内にある前山の池に、ダイワ主催で初めてのへら鮒釣り教室が行われるということで、ダイワフィールドモニターの田邊さん(神扇池チーフアドバイザー)と行ったところ、ダイワフィールドテスターの浜田優さんがいらっしゃいました。

浜田優さんが玄むくYとヘラS F-Specの取材中

よくよく話を聞いてみるとへら専科の取材で玄むくYを振っていたので撮影させてもらいました。

取材中は各尺を浜田優さんが振り、感想を風太郎さんがノートにメモしてから選手交代、風太郎さんが竿を握り「こういうことか」と確認していました。

こっそりと私も写真撮影中に間近で見せて頂きましたが、竹竿のような握り・グリップが印象的でした。

2019年10月号または11月号のへら専科に詳細が載っているはずなので、 書店もしくは釣具店で、ぜひお買い求めください。

その時の動画はこちら

前山の池で玄むく取材中の浜田優さんと釣り教室【狭山市前山の池】