今、池の水ぜんぶ抜くなどの番組で話題となっているブルーギル、みなさんは食べたことがありますか?
実はわたくしトネガワ、ブルーギルをシンプルな塩焼きにして食べたことがあります。
ブルーギルは寄生虫がいるから食べると危険?
ブルーギルには顎口虫という寄生虫が寄生している可能性があり、それが元になって顎口虫症という寄生虫病にかかる恐れがあります。
どういう症状がでてくるかというと、胃や腸を破って体内を這いずり回ります。
この時点で寒気が止まりませんが、その這いずり回る形跡が皮下に見られるのです。
更には各臓器はもちろん、脊椎や眼球、果ては脳みそにまで侵入する可能性があります。
この顎口虫病、ほかにもウグイ、ドジョウ、ナマズ、ライギョ、ブラックバスなどに寄生しているので注意が必要です。
また、冷凍で死なないの?とも思うかもしれませんが、業務用冷蔵庫(-20度程度)でも5日程度生きており、家庭用冷蔵庫(-4度程度)では30日程度生存すると言われています。
他の魚の卵を食べてしまうエッグイーター ブルーギル
ブルーギルは他の魚の卵が大好きです。
それもそのはず、卵というのは高カロリーですからね。
トネガワもおでんの卵、ラーメンの味玉、たまご焼き・・・etc、たまごは大好物です笑
ただ、なぜ好きなのかブルーギルの研究をしているわけではないので私にはわかりかねます。
バス釣りをしている時に癒されたくなって、直径数ミリの玉のようにちぎったワームを小さいフックにかけて水中へ落すと、おもしろいくらいブルーギルが釣れるのでよく楽しんでいました。
食べる時・料理するときに注意することはあるか
さきほど寄生虫がいると上で言いましたが、冷たさには強いものの熱には弱いんです。
なので、しっかりと加熱調理をしてあげれば寄生虫は死んでしまうので、必ずブルーギルを食べるときには加熱してから食べましょう。
また、私が食べたブルーギルが生息していた場所は、農薬や生活排水が流れ込んでいない場所だったので、臭みはありませんでした。
生息している場所によっては皮に臭みがあったり、脂に臭みがあったりするとも言われているので、どういう水域かあらかじめ確認してください。
食べ過ぎない(味見程度なら体内で害にならない・・・かもしれない)というのも一つの選択肢です。
いずれにせよ、この記事やSBFJの動画を元に食べた結果、何が起こったとしてもすべて自己責任です。
トネガワがブルーギルを食べた時の動画
トネガワがブルーギルを食べることになってしまった時の動画は↓です。
ちなみに、動画の中でブラジル在住と思われる方にコメントを頂きまして、ブラジルではブルーギルを普通に食べるそうです。
コメント頂いた調理法は すりおろしたニンニクに塩コショウ、レモンで味付けしてよく焼いて食べる・・・と、正直そのコメント見るだけで美味しそうとしか思えないので、来年の春~夏ごろにチャレンジしようと思います。