2020M-1CUP清遊湖予選に参戦した時の話

マルキユーが主催するM-1CUPにはじめて出てみて、その時の動画を公開しましたが・・・動画の中で当日の様子が全然出せていなかったと思うので、プラスαで見て頂ければと思います。

予想以上に早くに清遊湖に到着!

今回の清遊湖での定員が250人となっていたので、あまり遅く行くと釣り場まで遠くなると思い、結構早めに家を出ましたが・・・道路がめちゃくちゃ空いていて、5時前に到着しました。
一景のエサ教室や例会にゲスト参加させて頂いたりと清遊湖はそれなりに行っていますが、過去イチでしたね~
先に到着していた車は約15~20台程度。

面識のある方たちに軽く挨拶して、タバコを吸いながら車内に籠城していると、続々車が入ってきました。
全然気づきませんでしたが、到着した人たちはいつからか受付に並びはじめていたようです。
あいやー!ということで急いで並び始めます。

座席のくじを引いて誓約書を受付へ

座席のクジ箱を持つのはマルキユーインストラクターの石井忠相さん。
これだ!と思い引くと「西桟橋 24ブロック 2番」と書いてありました。

誓約書を提出して参加賞のステッカーとレジャーシートを受け取り

ヘチは引けなかったか~と残念に思いながらも、2番なのでヘチも近いかなと思って貼りだされた座席表を確認してみると、西桟橋は一番奥の桟橋・・・
めちゃくちゃ遠いけど、わたしには相棒(コロコロ)があるのでそこまで苦ではありません。
無理すると腰も痛くなるし、コロコロはマジでオススメです。

座席に座っていざ準備!隣の人の竿&仕掛けは・・・

座席に到着し、隣の方へ挨拶を済ませて準備をはじめようとした時「座布団がない!」と気づきました。
桟橋を揺らさないように適度な速さで車まで戻りとってきましたが、朝の忙しい準備の時にタイムロス。
そんな感じで出鼻をくじかれて焦りまくりのトネガワは、前日決めていたことを完全に忘れました。

「隣の人が段底なら宙をやる。隣の人が宙なら段底をやる。」

今回、隣の方は中~長尺で宙をやるようです。
心の中の決め事を忘れてトネガワが出した竿はというと・・・シマノ 景仙桔梗12尺に仕掛けはタナ2本。
しっかり振れる範囲で竿を選び、念には念を入れてちょっと大きめのウキを選択。

試合開始!あれ?はじまったよね!?焦るトネガワ

7:15に試合開始の合図が鳴り響きましたが、周りの人があまりエサ打ちしていなかったので「もしかしてフライングしちゃった!?」と焦りました。
もちろんそんなことはなく開始していましたが、焦ってエサが一瞬水についたところで竿を上げる焦りっぷり。笑

一応、当日出した竿や仕掛けも残しておきます

竿:シマノ 景仙桔梗 12尺
道糸:ルック&ダクロン ナポレオン 道糸 1.0号
浮子:淳作(Junsaku) No.5
上ハリス:東洋ナイロン レブロン ブラックハリス 0.5号
下ハリス:ルック&ダクロン ナポレオンハリス 0.5号
上針:オーナー バラサ 6号 10cm
下針:オーナー サスケ 4号 60cm

落とし込みが全然できなくてとっちらかる

振り込み・落とし込みが全然できておらず、あっちこっちにバラケを打っていましたが・・・開始10分くらいでサクッと1枚目を釣り上げられたので、もしかしてヘチパワーすごいかも!?なんて思えたのはそれが最初で最後でした。
その後は全然釣れない時間が過ぎていきます。

寄せ負けているのかと思い、強く寄せられるサナギパワーを軽く足してもみましたが効果はなし。(ヘチだったので寄せ負けはあんまり考えなくてよかったかも)
結局宙をやるにしても、段底をやるにしても、15尺以上の竿を出していればよかったのかなという結論に至りました。

最近、小池忠教さんとお話させて頂く機会があり、その時に言われた「1種類の釣りに固執せず、なんでもできるようにならないとダメだよ」という言葉がずっと頭の中を駆け巡っていました。
もちろん、楽しんでやる分には好きな釣りをしていればいいですが、大会などで勝ちたい!誰々よりも釣りたい!と思ってしまったら、選択肢(釣り方)はあればあるほどいいですからね・・・

トネガワと言えばチョーチンばっかりという感じでしたが、動画的にチョウチン一辺倒だとマズイと思って、最近では段底にも手を出し(通算で10回もやっていませんが笑)少しずつ芸域?を広げております。
今後はしっかり中尺~長尺を振れるようになること、メーターの落とし込みをしっかり覚える必要があるなと思い知らされました。

話は戻り、M-1CUP清遊湖予選は昼休憩30分の間に・・・

話が逸れてしまいましたが、お昼休憩に入った時点で2枚しか釣れていませんでした。
これじゃあ通れないなあ・・・と思っているところにプルルルっと電話がかかってきました。
電話の相手は同じ大会に出場していたマジシャン加藤氏。

軽く話した結果、午後からでも段底をやろう!と決断。
12尺の竿をそのままに、タナ取りゴムを付けてみるとぴったり12尺で底が取れそう!
おにぎりをムシャムシャと食べながらも急いで段底に使うウキのオモリ調整をはじめます。

その裏では粒戦、粒戦細粒、とろスイミーに水をササッとかけて、すぐに竿に持ち替えてオモリ調整~せっせとタナ調整。
段底とセットアップを入れて・・・ようやくタナを調整し終わるかな?くらいの時に午後の試合が開始。

すごくトイレに行きたい・・・笑

四の五の言ってられない状況なので、前日仕込んでポンプに入れてあった段底用の魚信を取り出し、午後のエサ打ち開始。
幸いタイムロスは5分もなかったと思います。

エサを打っているうちにサワリ(勝負目盛り)が出てからフッと当たったので合わせるといい感じで釣れましたが、それも続かずエサを打ち続けるとカラツンやスレ。
2本のタナでやっていた時より動きは増えてきましたが、やっぱり水中は大会モードなのか難しい。

色々試行錯誤するも技術と膀胱の限界

こういう時対処する技術をトネガワは持っていないので、エサ打ちのテンポを遅めてみたり、クワセを力玉ハードIIIビッグの半分カットにしてみたり、試行錯誤しているうちにもう一枚追加できましたが・・・

試合も残り1時間にして、身体のある部位が悲鳴をあげました。
膀胱です。

午前中、ウィルキンソン炭酸の500mlを飲み切ったのが悔やまれる・・・そう思っても後の祭り。
午後を乗り切るには厳しく”大人としての何か”を失うわけにはいかないのでトイレへ駆け込みました。

釣れてないし床休めになればいいやとトイレ休憩

ちょっとばかしのタイムロスで座席へ戻りましたが、軽い床休めもあまり効果はなくカラツンに時々スレという感じで、終了までに1枚を追加して初のM-1チャレンジは終了しました。

検量した結果、4.85kgでブロック内9人中の4番目。
(3番目の方は同重量でしたが、受付番号順でトネガワが4番目)

トネガワにもう少し実力があれば、ヘチを引いたパワーで・・・ってそれを言い忘れてました。
座席は2番でしたが、1番の方(左隣)が欠席だったので、ヘチになったんです。

ちなみに、午後のタックルデータはこんな感じでした

竿:シマノ 景仙桔梗 12尺
道糸:ルック&ダクロン ナポレオン 道糸 1.0号
浮子:巧実(Takumi) 美彩 縦サソイPCムク 九
上ハリス:東洋ナイロン レブロン ブラックハリス 0.5号
下ハリス:東レ 将鱗へらハリス スタンダード 0.4号
上針:オーナー バラサ 6号 15cm
下針:がまかつ ボトムマスター 4号 60cm

今後の課題も見えたし、いい経験になりました

色々と足りないものも見えてきたので、今年は修行を積んで来年の大会でまたチャレンジしよう・・・と思っていましたが、せっかくなので筑波白水湖にも先日エントリーしました。

今後も色々と精進していきますので、皆様よろしくお願いいたします。

軽く当日と試釣の様子が入っているのでよろしければ↓の動画も合わせてご視聴ください。

マルキユーのM-1CUPへらは清遊湖でデビュー【ヘラブナ釣り】

なぜ右下にドボ健さんが映っているかというと・・・今回もそういうわけです。
お茶、ごちそうさまでした。笑

今更ながら釣りフェス2020の話【結局撮影禁止だったの?】

今年の釣りフェスティバル2020に行ってきました。
ちょっと今更感ある話題ですが、2020年1月の17日・18日・19日と3日間開催される中で、我々SBFJは1月17日(金)に入場しました。

HINOの釣り車で会場へ向かうため運転するタケ(助手席がHINO)

一般公開は12:00からですが、プレビュータイムは9:00からなので、朝の7:00にSBFJの本拠地である埼玉を出発しましたが・・・
残念ながら首都高の渋滞に揉まれ、到着したのは9:30頃でした。

入場してすぐ【撮影・録音禁止】という看板が立っている

入り口にあった看板。撮影と録音禁止らしい・・・

Twitterでは「今回の釣りフェスは撮影禁止らしいぞ」「各ブースは許可とればOKみたいだ」などなど、色々な情報が飛び交っていて、結局どれを信じていいのかわかりませんでした。

どちらにせよ、今年はプレスとして申請しようと考えていたこともあって事前に申請した結果、SBFJ Fishing Ch.は定められていた基準を満たしてたそうです。
そういった事情もあり、今年も無事にSBFJとして動画を公開させて頂きました。

この看板を見る限り撮影はNGそうな雰囲気なので、撮影しなかったという人も多くいたようです・・・真相は謎のままですね。

石井忠相さんが説明するマルキユーの新商品コウテン!

マルキューのコウテンの他にもダイワの新しいライトへらバッグ、GINKAKUの玉の柄、バリバスの見える道糸エステルライン、ベーシックのバラケ王、つり人社のボーバー、オオモリ・かちどき、ONIGAKE、SINWA、全放協などのブースを撮影させて頂いたのが前編になります。

マルキュー新作はコウテン!ヘラブナブース巡り前編【釣りフェス横浜2020】

紀州へら竿をはじめ浮子やお膳などの美しすぎる伝統工芸の品々

紀州製竿組合の合同ブースで並ぶ紀州へら竿や、工房光竹作、竿春工房、浮子にPRブースと色々な品々を撮影させて頂いたのが後編です。
がまかつ提供のヘラブナを釣る感触が体験ができるコーナーは楽しかったなぁ~

日本の職人が作る伝統工芸の品々。ヘラブナブース巡り後編【釣りフェス2020横浜】

HINOとタケが楽しむルアー釣り・バス釣りブース巡り

釣りキチ三平や色々なブースを巡った動画です。

バス釣りのロッドやルアーに物販ブースで楽しむ!【釣りフェス2020横浜】

坂本禎さんがライトスタイルの鮎釣りについて解説

坂本禎プロが鮎釣りのライトスタイルについて語ってくれました【釣りフェス2020パシフィコ横浜】

島啓悟プロがシマノ鮎釣り竿リミプロRSNRの使い分けを説明

島啓悟プロがシマノ鮎釣り竿「リミテッド プロ RS NR」の使い分けを解説【釣りフェスティバル2020 パシフィコ横浜】

腕に付けるめちゃくちゃ手軽な魚探「ぎょぎょウォッチ」

とても気になったのがマグクルーズの製品であるぎょぎょウォッチ。
どんなものかというとスマートウォッチ的に腕につける魚探です。
詳しくは動画を見て頂くとわかりますが、SBFJでは後日ぎょぎょウォッチの使い勝手を動画にする予定なので、興味のある方はチャンネル登録をしてください。笑

バッグに忍ばせるだけで釣果アップ?魚群探知機ぎょぎょウォッチ

釣めしスタジアムの中トロだけ丼が、ちょっと満足感△

一通り撮影が終わったので、いったん集合して昼食をとることにしました。

トネガワが頼んだ中トロだけ丼は1,500円ですが・・・

めちゃくちゃおいしそうだったこともあり、1500円する中トロだけ丼でしたが「せっかく釣りフェスに来たから」と奮発することに。
しっかりご飯は酢飯ですし、マグロも多少筋張ってるとはいえ美味しかった。

ただ、ビンボー人であるトネガワが奮発してこの金額を出したのは後悔・・・
もっと安くて美味しそうなどんぶりがありました。
この体格を見てわかるように、トネガワのモットーは質より量ですからね。笑

このまぐろ丼のお店で買った痛風汁は、あん肝・白子・牡蠣がたっぷり入っていて500円だったので、値段以上の満足度がありとっても美味しかったです。
他にもマグロカツカレーのお店やほかにも魅力的なお店があったので、色々食べればよかったな~と後悔しております。

ちなみに、釣りフェスから帰って動画編集、睡眠後にまた動画編集をしていたら・・・風邪ひきました。
来年からはマスクで完全防備します。笑

これからも色々な場所で活動していきますので、ぜひSBFJをチャンネル登録して応援してください!

池澤幸誠さん、安らかにお休みください。

ダイワへらフィールドテスターであり、フィッシングクラブ匠会会長の池澤幸誠さんがご逝去されました。

池澤さんとは家が近いこともあって釣り場や釣り具屋で偶然お会いすることが多々あったり、 何度か動画にご出演頂いたご縁もあったので、私もお通夜に参列させて頂きました。
本日、無事に告別式が終わったようなので、書かせて頂きます。

今考えてみれば、はじめて地元の釣り場でお会いしてから2年と数か月が経っていますが、一瞬で過ぎ去っていったように感じます。

鬼武者浮子4本セットが当たった2018年の鬼武者大会

はじめて参加した大会でもあった鬼武者大会。
この大会ではうどんセットがルールなので、セット釣りをほとんどやったことのないトネガワは大会の渋さとうどんセット釣りの難しさにビックリしました。
(じゃあダンゴでやれば釣れたのか?と言われると、時期的にも釣れなかったと思います・・・)
釣果はほとんど伸びませんでしたが、最後の抽選で池澤幸誠さんが監修していた浮子「鬼武者」の4本セットが当たって大喜びしたのはいい思い出です。

池澤幸誠さん主催の鬼武者大会に参加!2018年11月23日神扇池

フィッシングクラブ匠会の例会にゲスト参加

フィッシングクラブ匠会の例会ゲストで参加した清遊湖では、当日雨が凄くてカメラのレンズに水滴がついてしまってほとんど撮影できず、次の筑波白水湖に撮影を持ち越しました。
色々な釣りの会がありますが、今の時代で45人~50人程度集まる会というのはかなり大所帯ですよね。

池澤幸誠さん率いる匠会の例会にゲスト参加!

雨の中、神扇池で開催された2019年の鬼武者大会

最後に裏で話していた時にポロッと「途中で色々考えてたら何言ったかわからなくなった。 雨の中集まってくれた人たちには感謝しかない。 涙が込み上げてきた。」と言っていたのが印象的でした。
(自然と雑談の中で出た言葉だったので、撮影していなかったのが悔やまれます。)

池澤幸誠さん主催の鬼武者大会に参加!【2019年 神扇池】

総会においでよと誘ってもらったフィッシングクラブ匠会例会ゲスト

1月に神扇池で例会と総会やるからおいでよ。と誘って頂いたので、総会とは?という動画を撮ろうとしていたのですが・・・
残念ながら池澤さんは体調不良で欠席でした。
この時すでに入院していたようで、お見舞いに行けなかったのが心残りです。

段差の底釣りで小さいアタリを合わせる!【匠会ゲスト 2020年1月12日】

鬼武者と呼ばれていた池澤幸誠さん

鬼武者と呼ばれ、その名の通りバラケエサの鬼武者や荒武者、IMPACT極、ベースシリーズなど色々なエサの開発をしていたり、その名を冠した鬼武者や鬼武者玄武などのご自身の名を冠したモデルはもちろん、飛燕峰 烈火など色々な竿の開発に携わっていたそうです。

池澤幸誠さんがダイワのスタッフとなった時に「今後はダイワの竿を宣伝するから、もう竹竿は使えない」といって、持っていた竹竿を売るわけではなく、大会等に協賛して手放していくなど漢気溢れるエピソードも聞いたことがあります。

また、私のYouTubeチャンネルも時間がある時にチェックしてくれていたようで、お会いしたときにその話になることもあり、色々お世話になりました。
池澤幸誠さん、どうか安らかにお休みください。

※ Yahoo!検索のキーワード予測で池澤幸誠死去と出ていてビックリしました

段差の底釣りが最高に楽しかった【匠会の例会ゲストで神扇池】

まず、人生で段差の底釣りをしたことは何回ありますか?と聞かれたら、釣りをした場所を言い切れるくらいやったことがありません。
1回目が神扇池、2回目は富里の堰、3回目も富里の堰、4回目は隼人大池、5回目が今回の神扇池です(順番は間違えてるかも)

たしか1回目の神扇池はまともに釣れなかったし、2回目の富里の堰では段底で竿をあげたらついてた~!というのが2~3枚あったきり、3回目の富里の堰にいたってはアタリが全然なくて1日やってデコりました笑
4回目の隼人大池はたしか去年の年末ごろ、オープン大会に参加して8時から3時までやりましたが1枚を釣っただけ。
ただ、この日は腰痛が治ってから1か月半ぶりの釣りだったのと、はじめて1節入る段差の底釣りの小さいアタリをちゃんととれたので、1枚だったけどすごく嬉しかったのを覚えています。

前日同じ神扇池で抜きのチョーチンセットをやったら完全に死んだ

1つ前の記事にも書いてありますが、ともかく前日は釣れませんでした。
へら専科の管釣りウォッチングに参加していなくて、一人でやっていたらとてもじゃないですがまともな精神じゃいられなかったでしょう。

そんな状況だったのでどうにか釣りたい!となればチョーチンセットをやるのは得策じゃないんだろうなと、チョーチン釣りが大好きなトネガワもさすがに思うわけです。

匠会のゲストで参加させて頂くと、伊藤泡舟さんの姿が

伊藤泡舟さんとは、かちどきのブランドで有名なオオモリのヘラブナ釣りセットを使った時に神扇池で並んでやらせてもらったっきり。

待望の旋へらブナつりセットを両ダンゴでインプレ&耐久テスト?

せっかくなので、今回も一緒に並んでやらせて頂くことにしました。

神扇池でトネガワが座った東桟橋の座席は13尺で底がとれる

12尺くらいでとれる場所もあるみたいですが、私が座った場所は13尺で底がとれました。
といっても、ウキと穂先にあまり余裕はなくハリスも60cmあったので、人によっては浮子とハリスのセッティング次第で14尺が必要になるかも。

そして私が継いだ竿はダイワの月光 剛13尺・・・この季節には不向きなガッチガチの竿ですが、私が持っている13尺はこれだけなので仕方ありません。
ついていた仕掛けはグルテンの宙釣り用仕掛けでしたが、ウキゴムの部分をスーッと動かして底釣り用にチェンジ。
本当はどんなに繊細にウキの部分を動かしても道糸が傷つくのでいつもはやりませんが、寒くて仕掛けを作るのも面倒だったので横着しました笑

さらに、エサ落ち目盛りは9目盛り中7目盛りでとるつもりでしたが、なんとな~く5目盛り目でとってしまいましたが、まぁ太めのパイプトップだしイインジャナイ?とかってに自分を納得させ、段差の底釣りで大切だろうと思われる底立てをしていきます。

トンボをつけて底立てをするトネガワの図

前は底をとるのに1時間・・・いや、2時間くらいかかってましたが、なんとなくコツをつかんだので最近は10分~15分くらいで終わるようになりました(それでもかかりすぎですが笑)

神扇池で段差の底釣りを1日通しでやってみて思ったこと

まず、午前中にアタリを見逃したのは・・・トネガワの集中がないだけで対策方法は簡単です笑
しかし、1枚目を釣ってから3時間以上アタリがなかったのはどうしたらよかったのか・・・

この日はそれほど混んでいるようには思えませんでしたが、サワリも全然でなかったので横方向へのアピールが少なかったのかもしれません。
今度はこういう時バラケマッハでも足してみようかなあ・・・
それでも全く反応がなければエサがバラケすぎってことでエサ打ちのテンポをゆっくりにするとか。

こうやって落ち着いて考えると対策も考えられるんですが、釣りに集中しちゃうと必死になっちゃうので全く手を変え品を変えということができません。
へらぶな釣りに向いている人はせっかちな人と言われますが、私はどちらかというとのんびり派ですから向いていないのかもしれません笑

半節入ったアタリや1節のアタリを合わせるのが楽しい!

あまり段差の底釣りはやったことがなかったのですが、フッと入るアタリを合わせるのがめちゃくちゃ楽しかったです。
ということで、この日どんなアタリが出ていたかは以下の動画でどうぞ!

段差の底釣りで小さいアタリを合わせる!【匠会ゲスト 2020年1月12日】

そういえば!今回、段差の底釣りをやっているので、かなり待ち時間が長い1投もありました。
今回はあたりの直前にスキップできるよう、時間をメモしたものをコメント欄に書いておきましたので、時間の部分をクリック(タップ)してもらえると、アタリのちょっと前にスキップできます。
アタリだけ見たい方は試してみてください。(本当は全部見てほしいけど・・・ね笑)

神扇池で行われたへら専科の管釣りウォッチングに参加させて頂きました

へら専科の管釣りウォッチングという企画をご存知でしょうか。
2月号では初回の椎の木湖で行われた時の様子が記事になっていました。
来月発売の3月号には2回目の清遊湖、そして今回の神扇池は4月号に掲載されます。
3月4日発売だそうなので、釣りのお供にぜひ。笑

今回開催される神扇池はトネガワの家からわりと近く、当日は集合時間も7:00で座席も予約済み。
いつもよりゆっくり家を出発することができます。
(実際家を出たのは6時00分ごろでした)
そういうメリットもあり、はじめて参加してみることに。

神扇池に到着して東桟橋に集合して準備開始

集合場所の東桟橋にて挨拶させていただき、のんびりと準備を開始します。
大会や例会と違ってフラシを使うわけではなく、ゆっくり1日釣りしましょうという企画なので、気兼ねすることもありません。

ひとまず、大好きなチョーチンセットをやろうと思い、先日椎の木湖で死にかけた抜きチョーチンでやることに。
竿はダイワ ヘラXの11尺(細かい仕掛け等は動画内に書いてあります)からはじめます。

ワタカが釣れた!今日いいんじゃね!?と思ったら・・・

開始して30分もたたないうちに、ウキに動きが出て(この時動画は回していませんでした)ワタカがヒット。

神扇池名物になりつつある?ワタカ。冬でも釣れるほど動いてるんですね。

そんな状況だったのでその後に死にかけるなんて夢にも思わず、1枚釣れたらS DESIGNレッド縛りでもやろうかな♪なんて思っていたトネガワが甘かった。
その後はヘラブナはもちろんワタカすら全く反応してくれず、魚が釣れないままバラケを打つだけで午前中が終わってしまいました。

外は寒かったこともあり、事務所の中にお邪魔してお弁当をモグモグと食べていると、カズくんの乳歯が抜けるというハプニングもありました。
「トネガワにもこんな時期があったなあ・・・」なんてぼんやりと思いながら、神扇池事務所2Fのポカポカ暖かい部屋の中で眠気に誘われつつも、午後の釣りは気合いを入れます。

底釣りやったほうがいいよと言われる中、あえての9尺!

段差の底釣りがいいよと何人かの方に言われましたが、そう言われると意外に意地っ張りなトネガワです。
逆に短い竿でチョーチンセットやったらどうなるんだろう?
そんな反骨の精神で9尺のかちどき 匠絆 忠相を継ぎ、エサを作り直して気合いはジューブン!

あ、もちろんエサはSデザインレッドの単品ではなく、 とろスイミー、粒戦、さなぎパワー、セット専用バラケ、セットアップ、BBフラッシュをブレンドしたものです。
都祭義晃さんがへら鮒天国で紹介していたブレンドですね。

さて、ここからどのくらい悶絶していたかは動画をご視聴頂くとして・・・
とりあえず9尺でなんとか釣れた!ということだけご報告しておきます。

神扇池で抜きチョーチンしたら死んだ【へら専科 管釣りウォッチング】

神扇池で死にかけたっていうか死んだwwwww

先日アップした椎の木湖のへらぶな釣り動画では「死にかけた・・・」というタイトルでしたが、今回の釣果は死んだ・・・といっても過言じゃないでしょう。

この翌日、フィッシングクラブ匠会のゲストでまたしても神扇池に行くわけですが、こんな状況だったので絶望しかありませんでした。
ただ、同じ轍を踏むわけにはいかない!と思い、素直に段差の底釣りをすることを心に決めました。

だって釣りたいもん。笑

段差の底釣りで起死回生をかける!

トネガワっていつもチョーチンばかりやってるけど、段差の底釣りできんの?と思うかもしれませんが、ご想像の通り・・・できません。笑
段差の底釣りをやったことのある回数は左手で足りますし、段差の底釣りで釣ったことのある魚の数も右手で事足りるくらいですからね。

もちろん、翌日やった段差の底釣りの様子も動画におさめておりますので、YouTubeのSBFJをチャンネル登録してもらって、次の動画が公開されるのをお待ちください。笑

のんびりとした空気感が流れているへら専科の管釣りウォッチング、楽しかったので参加できる日があればまた参加させて頂こうと思います。

椎の木湖で抜きチョーチンしたら死にかけた!

2020年になって新年一発目のへらぶな釣りは1月3日、埼玉県羽生市にある椎の木湖でした。
この日は朝の4時ごろに起きて準備する予定でしたが、3時24分に緊急地震速報がけたたましく愛用しているiPhone8から鳴り響き、そのまま若干寝不足のまま活動開始。
4時50分ごろ家を出発して、朝5時20分には椎の木湖へ到着しましたが・・・

椎の木湖の駐車場が見たことないくらい満車状態!

椎の木湖にはDYFCヘラブナスクールで行ったり、キャスティングの大会、マルキユーのチョーチン王座予選、ダイワへらマスターズ予選、コンテンポラリーリーダースの例会ゲスト、Kカップ、プライベートなどなど、何度も行っています。
それでも、いまだかつて見たことないくらい満車になっていました。
(昼食時に駐車場を覗くと車が入りきれない状態でした)

へらぶな釣りの会、クラブスリーワンで2019年に年間優勝をした武田アレックスさんに誘って頂いたので、近くに釣り座を構えました。
今回は3号桟橋の工場向きです。

せっかくなのでマルキユーのS DESIGNレッド単品で釣ってみる

S DESIGNレッド 単品でも使えるチョーチンウドンセット用バラケ

先日、わたしの誕生日でもある2019年12月30日に加藤信彦さんが主催するKカップが行われました。
その時はいつも通りのブレンド(下記参照)で16枚ほど釣る事ができたので、こりゃ~Sデザインレッド単品でもイケるんじゃない?なんて思いながら縛りプレイを行うことに。

石井忠相さんが紹介していたチョーチンセット用のブレンド

マルキユー とろスイミー 50cc
マルキユー 粒戦 100cc
マルキユー さなぎパワー 100cc
水 200cc(入れた後、十分吸水させる)
マルキユー セットアップ 100cc
セット専用バラケ 100cc
BBフラッシュ 100cc

今回はS DESIGNレッド単品といっても今回は抜きチョーチンだったので、エサを作る際に粒戦を100cc入れて、Sデザインレッドを200ccに水200cc入れて先に吸水させておき、そこにエスデザインレッドを400cc入れることにしました。
2020年冬春号のへらエサパワーブックの最後に書いてある簡単お手軽ブレンドに沿って作りました。

S DESIGNレッド600cc、粒戦100cc、水200ccでこんな感じに仕上がります

ド満タンの椎の木湖を前に考えが甘かった!全然釣れない!

12月30日は年末ということもあり、あまり人が入っていなかった椎の木湖とは全然表情が違っていました。
なんといってもさわりもカラツンも出ないんです・・・

そして12月30日はバラケをたくさん撒いてしまうと口を使わなくなるという状況だったので、それに引きずられて小バラケをある程度のテンポで打つようにしてしまったのが反省点かなと感じております。

エサ打ちペース的に寄せ負けしていた可能性が高い

というのも、さわりもカラツンも出ないというのは恐らく寄せ負けしているのが原因です。
もう少し大バラケを打つ機転がきいていれば・・・と悔やまれますが、これは一つの経験として過去のデータを引きずってはいけないと勉強になりました。

もちろん、池によって魚が濃い・薄い、大きい・小さいなどエサや浮子の選び方は過去の情報からある程度わかることもありますから、必ずしも当てはまりませんが。

ということで、椎の木湖で悶絶・死にかけた時の動画になります笑

椎の木湖で抜きチョーチンしたら死にかけた【ヘラブナ釣り 2020年1月3日】

また、過去の動画に頂いたコメントで「スマホから見ると浮子が見えない」と指摘して頂きました。
実際、私もスマホから動画を見たところ浮子が映っているようで映っていませんでした。
(パソコンから見るとハッキリ見えないもののある程度わかる)

その後指摘を元に、エサを投入した後は浮子を全画面表示にしてみました。
反応を見て、今後の編集はこのタイプにするかもしれません。
よろしければ動画のコメント欄に意見を頂けると嬉しいです。

HIROKYUか一景に熊谷充さんが入る!?【ヘラブナ釣り】

正直なところ関東でヒロキューという名前はあんまり聞きませんよね。
一景と言われれば思い浮かぶと思いますが、一景の母体の会社がHIROKYU/ヒロキューです。

正しくは広松久水産株式会社という会社で、私は関東に住んでいるのでヒロキューよりもマルキューのほうが馴染み深かったんですが、西日本では海釣りのエサとして結構なシェアがあるメーカーです。

その中でもオキアミのシェアはかなりのものがあるそうで、オキアミが主に取れる場所は南極大陸の周辺。
ヒロキューでは環境保護を考慮して3月ごろから7、8月ごろまでその海域へ大型トロール船を投入してオキアミを捕獲し、冷凍加工・ボイル加工・粉砕乾燥加工などを行い日本へ帰ってくるそうです。

ヒロキュー釣りエサカタログ・HIROKYU Fishing Bait Catalog 2019

これらのことを考えると、会社の規模はかなり大きいですよね。
というのも、一景のエサ教室にはトネガワも何回か参加させて頂いたり、2019年に行われたフィッシングショーで色々とお話を伺っていました。

ただ、最近は私も忙しくなってしまい、毎月第2土曜日に清遊湖で行われている一景のエサ教室にも顔を出せず、 新たな情報は仕入れられていなかったので今回の話はビックリでした・・・

と、話が色々逸れましたが本題に入りましょう。

岡村晃次さんのチャンネルにアップされた動画が・・・

風来坊釣師達 岡村 晃次Koji Okamuraというチャンネルでアップされた動画がこちらです(現在非公開)
岡村さんについて調べさせて頂きましたが、熊谷さんが作るへら浮子やサンラインでへら糸などのテスターをしている方のようです。

https://www.youtube.com/watch?v=bmtf_NdOo4c
『HIROKYU』熊谷 充が完全監修したへら鮒ダンゴエサ プロトTypeEを『おかちん』が使ってみるよ

サムネでは居酒屋で語っている風ですが、動画を見てみると1日釣りをしている様子の動画でした。
次の動画でエピソードを語るとのことでしたので、熊谷充さんと岡村晃次さん(プラス、ヒロキューの営業さん?)が、HIROKYU入りの経緯などを喋っている動画になるのでしょう。

動画や概要欄に今のところ一景という単語はない

私が動画や概要欄を見た限りでは、「HIROKYU」「ヒロキュー」という単語は出てきますが、「一景」「IKKEI」という単語は出てきません。

一景も発売して数年育ててきたであろうブランドだし、熊谷充さんが完全監修と表現されているので、もしかしたらHIROKYUから新たなブランドでエサを出すのかもしれません。
でも、そうすると一景と新ブランドは併売するか?と言われれば一本化しますよね・・・

トネガワがこう考えるのにも理由があって、今回開発しているプロトタイプのType Eという浅ダナダンゴエサは蒼天とカチ合う気がするんですよね・・・
たしか蒼天は去年発売されたエサですから、廃盤にするには少し早い気もする。

もしかしたら熊谷充さんをへらエサのトップとして据えて、一景のエサは一新するのかもしれません・・・
と、色々考えは多岐に渡りますが、次の動画できっとその詳細が明かされることでしょう。

熊谷さんのFacebookで正式に発表がありました【2020年1月1日】

Facebookを開いてみると、熊谷充さんのFacebook投稿に
「釣りエサメーカー広松久水産(株)さん
ヒロキュー と新たに契約しました」と、ありました。

ちなみに、以前トネガワは一景の蒼天を食べたことがあります笑

一景エサ教室で蒼天を食べてみた【清遊湖でヘラブナ釣り】

味はおいしかったんですが、 結構な量を食べたらお腹の調子が悪くなった(雨の日に開封して1か月経過したエサ袋だった)ので、ちょっと悲しい結末でしたが・・・エサは食べないことをオススメします笑

トネガワのハプニング集~2019年【総集編】

2019年もSBFJをご視聴頂きありがとうございました。
総集編として、2019年トネガワの身に起こったハプニング集の動画を出させて頂きました。

ヘラブナ釣り、バス釣り、トラウトフィッシングと釣りに行った時はほぼ確実にYouTube SBFJの釣りチャンネルに出すつもりで撮影していますが、色々な要素から使えるか?使えないか?ということを考えます。
魚が釣れれば使えるかというと、 再生数が伸びない魚種(釣り人が少ない)動画だったり、見どころがなかったり、ただ漫然と釣りをしているだけだったり・・・
時には編集にかかる時間に対して再生数を想定し、あえてボツとすることもあります。
(もちろん後々の事を考えて再生されることが見込まれるのであれば、投稿直後の再生数は度外視して動画を作ります)

今回のハプニング集では、ハプニングが起こったものの1本の動画として公開はされなかったいわゆるボツ動画も含めております。
ぜひ、これを機会にトネガワがどんなヤツなのかというのを知ってもらえればと思います。

それではどうぞ!

トネガワの身に起こった2019年のハプニング集【へらぶな釣り、ニジマス釣り】

以下は詳細な情報です。

加賀フィッシングエリアでニジマス釣りをしていたらスプーンが頭にHIT【3位】

これはボツ動画からのピックアップです。
加賀フィッシングエリアにてトラウト釣りをしていたところ、管理釣り場用としてはめちゃくちゃ重いウォーターランド製のスプーンが頭にパコーン!といい音を立ててぶつかる瞬間です。
一瞬何が起こったのか理解できず、まわりを見まわしてしまいました笑
まさか自分で投げたスプーンが自分の頭に当たってしまうとは・・・

ドボ健さんとマルキユー製エサカップでコーラの乾杯【番外編その1】

一景エサ教室に参加するため清遊湖へ釣りしに行ったところ、駆け出しへら師の雑記帳というブログを書いているmakiさんが関東遠征しているということで、ドボ健さん(マルキユーフィールドスタッフや月刊へら鮒で連載を持っている高橋健二さん)がいらっしゃいました。

駆け出しへら師の雑記帳makiさんとコラボ!【千葉県柏市 清遊湖】

パッと見は猛烈に怪しい人なんですが、実は気づかいができる紳士的な方なのです。
その日はとても暑い猛暑日だったので、のど乾いただろう?と気を使って頂き、マルキューのエサカップ(もちろん使用済み)にキンキンに冷えたコーラを注いで差し出してくれました。

直前に魚を釣って、その手を洗わず手拭いたタオルでエサカップを拭いていたり、エサカップにエサと思わしきなにかが浮いていたりと、すごく動画を「理解」している方です。
もちろん飲まないわけにはいかないので・・・笑

柴山沼で野釣りをしていたら蛇が・・・【2位】

これはボツ動画からです。
柴山沼の水路でハタキがあった時、道具を準備してからカメラも撮影中ということを確認してから、いざヘラブナ釣りをはじめようと1投目を構えたところ、水路の奥で魚がバシャン!と跳ねる音が聞こえました。
なんだろう?と目を向けるとそこには・・・

大慌てして蛇と対峙する恥ずかしい動画なので、トネガワの情けない姿を目に焼き付けて笑ってやってください笑

へら竿が折れる瞬間をカメラにおさめた!【番外編その2】

これは2017年の動画なんですが、トネガワが顔も出していなければ声もほとんど出しておらず、ほとんどテロップのみで状況を説明していた頃の動画です。
チャンネル登録をしていない方はこの動画がSBFJ、トネガワの動画とわからない方がいるかも?と思っております笑

へら竿が折れる瞬間!大物とのファイト中に竿が折れた

この動画をきっかけとした出会いもいくつかあったので、竿が折れてしまったことは痛いですが、いろいろな感情はあれど思い入れの深い動画ですね~

柴山沼でのっこんでいる巨ベラたちを狙うロマンあふれる釣りで【1位】

これは今まで生きてきた中でもかなり印象に残るハプニングでした。
2位は柴山沼でヘビに遭遇して・・・と書きましたが、人生初ののっこみ巨ベラ狙いの両グルテンの底釣り、それも野釣りという色々未経験な中でこの事件は起きました。

いろんな方に「ヤラセじゃないの~?笑」と言われましたが、断じてヤラセではありませんのでご安心ください。ガチです笑

巨ベラ狙いのへらぶな釣りで釣り人が落ちる瞬間の撮影に成功【埼玉県柴山沼】

竿掛けの頭や万力が折れた時の対処法はご存知ですか?

今回は万力、もしくは頭とも呼ばれている竿枕が折れてしまった時の対処法です。

ちょっと前になりますが、天水杯に参加している時に竿掛けを万力にセットしようとしたら、万力の先端がポッキリと折れてしまいました。
まだ半年くらいしか使っていない万力だったので、あまりのショックに涙しながらよくお世話になっている釣具屋さんに行き、抜きかたを説明してもらったのでここに記しておきます。

竿掛けの竿枕や万力側が折れてしまった時に用意するもの

ピンバイス(兼古製作所 ANEX製)
今後も色々なものに使いたいので、高いピンバイスを購入しました。
なにより小学生のころミニ四駆の肉抜きというものが流行っていまして、当時ピンバイスを買うことができず肉抜きができなかったんです。
その悔しさを上塗りするという意味もあります笑

安く上げたい場合はドリルの刃がついたピンバイスのようなものをダイソーの工具コーナーで見たことがあるので、それを購入すればいいと思います。

フック(100円ショップオリジナル)
先端がネジになっているフックです。
これはタッピングビスでも代用可能ですが、フックであれば抜く際に力もかけやすいので個人的にこちらをオススメします。

注意!絶対やらないほうがいいこと

いきなりねじを差し込んでしまうと、中の木が膨張して竿掛けを壊す場合があります。
竿枕の修理の時、雨でキツくなった末に折れた時は特に注意してください。
そういう理由であらかじめピンバイスを使って穴を開けています。

もし雨で水を吸って膨張している状態だった場合は1~2週間ほど陰干しすると抜けやすくなるので、必ず守ってください。

手順は簡単!穴をあけてフックを刺そう!

ピンバイスで穴を真ん中にあけて、いい塩梅になったらちょうど真ん中にピンバイスをねじ込みます。

穴をあけ終わったらフックをねじ込みます。
この時、あまりキツいようだったら無理はしないでください。
少ししか折れた木に噛んでいないと、メキメキ割れるだけなのでほどよい塩梅にしましょう。

文字だけでわからない方はぜひ↓の動画で確認してみてください。

万力・竿枕が折れた時の抜き方知ってますか?

これから万力を修理する動画を撮影します

今後の予定としては切断面に穴をあけて、棒を差し込んで接着修理しようと考えています。
せっかくコミ調整もバッチリ済んでいる万力でしたし。

万力や竿枕が折れるときのパターンは雨の時に使って、竿枕や万力が抜けなくなる・・・そして力ずくで抜こうとした結果、ポッキリ折れてしまうというのがよくあるパターンだとは思います。

壊れた万力は緑壇に水牛の装飾があるものをネットの通販で買いましたが、折れた断面を見てみると竿掛けをセットする部分の根本はかなり細いようです。

長期在庫の処分品だったようなので木が若干もろくなっていたのかもしれません。

フィッシング相模屋のへら大市に行ったら景品がヤバかった

フィッシング相模屋といえば、神奈川県では有名な釣具店のひとつ。
そのフィッシング相模屋の上溝番田店で、へら大市というイベントが開催されるということでSBFJ@トネガワも潜入してきました。

へら大市のイベント内容は盛りだくさん!

11月16日、17日の2日間に分けて行われましたが、オオモリプロスタッフ 石井忠相さん、達人 杉山達也さん、HIROKYU 一景(IKKEI)アドバイザー 大越章智さん、ダイワへらフィールドテスター 生井澤聡さん、 相模屋スタッフであり雑誌へら鮒や各媒体で活躍している江成千鮎さんなど豪華メンバーが勢ぞろい!

今回最大の目玉は、これらのプロがひとりひとり行うトークショーではなく、石井忠相さん・杉山達也さん・大越章智さん・生井澤聡さん、司会として江成千鮎さんが参戦しています。
このトークショーの様子はSBFJのチャンネルで動画をアップしているので、そちらをご覧ください。

フィッシング相模屋のイベント景品が凄い!【2019 秋のへら大市】

抽選やジャンケン大会で大盛り上がり!

ジャンケン大会では各プロが持ち寄った竿・浮子・ウェアなどが参加者の方々にいきわたり、抽選ではメーカー製のロッドケースやバッカンにはじまり、防寒着(マルキユーの高いヤツ)など色々な景品が飛び交っていました笑

正直なところ、私は撮影する側だから・・・と思って参加しなかったんですが、参加すればよかったと心の底から思ったことはここだけの秘密です。

今年はGINKAKUカップの開催地が大雨によって被災してしまい、復旧が間に合っておらず立ち入れない状態だったそうです。
それに伴って銀閣カップが開催できず、景品がへら大市に集中したという理由もありますが・・・それを抜きにしても豪華な景品でした。

圏央道のおかげでアクセスは非常に良好

白岡菖蒲ICから圏央道を使い、相模原相川ICまでブーンと愛車のジムニーにムチを入れ向かいました。
すり減ったジオランダーAT-Sの乗り心地は悪く、90km/hを超えたあたりでジャダーが出ることもありますが、圏央道をずっと走ればいいのでカーナビがなくともわかりやすい。

ちなみに、ここだけの話になりますが・・・

朝行くときにカーナビを使っていたにも関わらず、フィッシング相模屋の上溝番田店ではなく水郷田名店に行ってしまいました笑
すぐさま住所を入れ直し、上溝番田店に向かいましたが・・・確か2.6kmしか離れておらずホッと一安心しました。