HIROKYUか一景に熊谷充さんが入る!?【ヘラブナ釣り】

正直なところ関東でヒロキューという名前はあんまり聞きませんよね。
一景と言われれば思い浮かぶと思いますが、一景の母体の会社がHIROKYU/ヒロキューです。

正しくは広松久水産株式会社という会社で、私は関東に住んでいるのでヒロキューよりもマルキューのほうが馴染み深かったんですが、西日本では海釣りのエサとして結構なシェアがあるメーカーです。

その中でもオキアミのシェアはかなりのものがあるそうで、オキアミが主に取れる場所は南極大陸の周辺。
ヒロキューでは環境保護を考慮して3月ごろから7、8月ごろまでその海域へ大型トロール船を投入してオキアミを捕獲し、冷凍加工・ボイル加工・粉砕乾燥加工などを行い日本へ帰ってくるそうです。

ヒロキュー釣りエサカタログ・HIROKYU Fishing Bait Catalog 2019

これらのことを考えると、会社の規模はかなり大きいですよね。
というのも、一景のエサ教室にはトネガワも何回か参加させて頂いたり、2019年に行われたフィッシングショーで色々とお話を伺っていました。

ただ、最近は私も忙しくなってしまい、毎月第2土曜日に清遊湖で行われている一景のエサ教室にも顔を出せず、 新たな情報は仕入れられていなかったので今回の話はビックリでした・・・

と、話が色々逸れましたが本題に入りましょう。

岡村晃次さんのチャンネルにアップされた動画が・・・

風来坊釣師達 岡村 晃次Koji Okamuraというチャンネルでアップされた動画がこちらです(現在非公開)
岡村さんについて調べさせて頂きましたが、熊谷さんが作るへら浮子やサンラインでへら糸などのテスターをしている方のようです。

https://www.youtube.com/watch?v=bmtf_NdOo4c
『HIROKYU』熊谷 充が完全監修したへら鮒ダンゴエサ プロトTypeEを『おかちん』が使ってみるよ

サムネでは居酒屋で語っている風ですが、動画を見てみると1日釣りをしている様子の動画でした。
次の動画でエピソードを語るとのことでしたので、熊谷充さんと岡村晃次さん(プラス、ヒロキューの営業さん?)が、HIROKYU入りの経緯などを喋っている動画になるのでしょう。

動画や概要欄に今のところ一景という単語はない

私が動画や概要欄を見た限りでは、「HIROKYU」「ヒロキュー」という単語は出てきますが、「一景」「IKKEI」という単語は出てきません。

一景も発売して数年育ててきたであろうブランドだし、熊谷充さんが完全監修と表現されているので、もしかしたらHIROKYUから新たなブランドでエサを出すのかもしれません。
でも、そうすると一景と新ブランドは併売するか?と言われれば一本化しますよね・・・

トネガワがこう考えるのにも理由があって、今回開発しているプロトタイプのType Eという浅ダナダンゴエサは蒼天とカチ合う気がするんですよね・・・
たしか蒼天は去年発売されたエサですから、廃盤にするには少し早い気もする。

もしかしたら熊谷充さんをへらエサのトップとして据えて、一景のエサは一新するのかもしれません・・・
と、色々考えは多岐に渡りますが、次の動画できっとその詳細が明かされることでしょう。

熊谷さんのFacebookで正式に発表がありました【2020年1月1日】

Facebookを開いてみると、熊谷充さんのFacebook投稿に
「釣りエサメーカー広松久水産(株)さん
ヒロキュー と新たに契約しました」と、ありました。

ちなみに、以前トネガワは一景の蒼天を食べたことがあります笑

一景エサ教室で蒼天を食べてみた【清遊湖でヘラブナ釣り】

味はおいしかったんですが、 結構な量を食べたらお腹の調子が悪くなった(雨の日に開封して1か月経過したエサ袋だった)ので、ちょっと悲しい結末でしたが・・・エサは食べないことをオススメします笑

フィッシング相模屋のへら大市に行ったら景品がヤバかった

フィッシング相模屋といえば、神奈川県では有名な釣具店のひとつ。
そのフィッシング相模屋の上溝番田店で、へら大市というイベントが開催されるということでSBFJ@トネガワも潜入してきました。

へら大市のイベント内容は盛りだくさん!

11月16日、17日の2日間に分けて行われましたが、オオモリプロスタッフ 石井忠相さん、達人 杉山達也さん、HIROKYU 一景(IKKEI)アドバイザー 大越章智さん、ダイワへらフィールドテスター 生井澤聡さん、 相模屋スタッフであり雑誌へら鮒や各媒体で活躍している江成千鮎さんなど豪華メンバーが勢ぞろい!

今回最大の目玉は、これらのプロがひとりひとり行うトークショーではなく、石井忠相さん・杉山達也さん・大越章智さん・生井澤聡さん、司会として江成千鮎さんが参戦しています。
このトークショーの様子はSBFJのチャンネルで動画をアップしているので、そちらをご覧ください。

フィッシング相模屋のイベント景品が凄い!【2019 秋のへら大市】

抽選やジャンケン大会で大盛り上がり!

ジャンケン大会では各プロが持ち寄った竿・浮子・ウェアなどが参加者の方々にいきわたり、抽選ではメーカー製のロッドケースやバッカンにはじまり、防寒着(マルキユーの高いヤツ)など色々な景品が飛び交っていました笑

正直なところ、私は撮影する側だから・・・と思って参加しなかったんですが、参加すればよかったと心の底から思ったことはここだけの秘密です。

今年はGINKAKUカップの開催地が大雨によって被災してしまい、復旧が間に合っておらず立ち入れない状態だったそうです。
それに伴って銀閣カップが開催できず、景品がへら大市に集中したという理由もありますが・・・それを抜きにしても豪華な景品でした。

圏央道のおかげでアクセスは非常に良好

白岡菖蒲ICから圏央道を使い、相模原相川ICまでブーンと愛車のジムニーにムチを入れ向かいました。
すり減ったジオランダーAT-Sの乗り心地は悪く、90km/hを超えたあたりでジャダーが出ることもありますが、圏央道をずっと走ればいいのでカーナビがなくともわかりやすい。

ちなみに、ここだけの話になりますが・・・

朝行くときにカーナビを使っていたにも関わらず、フィッシング相模屋の上溝番田店ではなく水郷田名店に行ってしまいました笑
すぐさま住所を入れ直し、上溝番田店に向かいましたが・・・確か2.6kmしか離れておらずホッと一安心しました。

前山の池で浅ダナ両ダンゴはよく釣れる

今回は埼玉県狭山市にある前山の池(旧狭山へら鮒センター)にて、浅ダナ両ダンゴのいわゆるカッツケ釣りを楽しんできました。

その前に、日研主催のジュニアへら鮒釣り大会!

実はこの日、日研(日本へら鮒釣研究会)が主催する、ジュニアへら鮒釣り大会が開催されていました。
高橋健二さん(ドボ健さん)をはじめ、日研の方々が頑張って子供たちに釣りを教えていて、子どもたちは楽しそうな笑顔を見せてくれていたのが忘れられません。

子どもたちを見ていて意外だったのが、へら鮒釣りという内容ゆえに、ほとんどが男の子かと思っていました・・・が!意外と女の子が来ていたことにビックリしました。
(悪い意味ではありませんのでご了承ください・・・)

日研主催 ジュニアへら鮒釣り大会 表彰後の記念撮影

前山の池でカッツケ釣りしたら釣果はどのくらい?

1日やったわけではありませんが、前山の池はトネガワ的にはめちゃくちゃ釣れる釣り場だと思います。

前山の池では、色々な大会やイベントを精力的に開催しているので、興味がある方は情報収集という意味でも一度行ってみることをオススメします。
水深は全体的にそこまで深くないので、チョーチン釣りはできませんが、浅ダナ~メーター~底釣りまで色々な釣り方で楽しめる釣り場だと思います。

今回の動画はこちら

浅ダナ両ダンゴでウキの動きを楽しむヘラブナ釣り動画【前山の池、旧狭山へら鮒センター】

私の場合、浅ダナ両ダンゴのカッツケ釣りをするときには、一景の浅ダナ用ダンゴエサである蒼天を単品で使っています。

なんといっても単品で使えるというのが最大のメリットで、基本的にはチョーチン釣りをやっているトネガワですが、バッグの中に忍ばせておけば「今日は浅ダナ・・・カッツケだな!」という時に重宝します。

5社のヘラエサを混ぜてチョーチン両ダンゴ釣り

ヘラブナのエサといえば有名なエサを販売しているメーカーだけでもマルキュー、ベーシック、ダイワ、一景そして達人と5社あります。
野本釣具店やローカルに特化したエサを合わせると数多のエサメーカーがありますが、メーカー混合で使う人というのはあまりいません。

メーカーを統一してエサを使っている人が多い

基本的には今使っているエサを変えたくない(覚えるのが面倒くさい、色々買いたくない)というのが釣り人の本心な気がします。

私はカッツケの場合、一景の蒼天を単品で使い、チョーチンの場合はマルキューのカルネバ・バラケマッハ・凄麩・グルテンダンゴなど色々ブレンドして使います。
ホタチョーなんかにバラケマッハは欠かせないエサですし、何種類もそろえることになり車の中はエサだらけになっています・・・

と、話はそれてしまいましたが、5社のエサを両ダンゴのエサとして混ぜたらどうなるんだろう?と興味が湧いてきました。

釣り方をチョーチン両ダンゴに絞り込み、特性を考える

チョーチン両ダンゴでやるからには、8尺9尺の短竿であってもある程度まとまる必要があります。
それじゃあマルキューはカルネバ・・・というのは面白くない。
どう考えてもカルネバでまとめて、残りは適当な麩エサでなんでもいいという感じになってしまいます。

さらに言えばある程度、メーカーの中で売れ筋商品であってほしいというのが私の中にありました。
となれば、色々と決まってきます。

マルキューはバラケマッハ、ダイワ・へら餌本舗からはある程度まとまりの良いチョーチン両ダンゴ用のエサであるBASE3、達人はよくわからなかったので、ある程度まとまりがよさそうなザ・コア、一景からは浅ダナ両ダンゴ用の蒼天、ベーシックからはしめかっつけを選択しました。

この5社のエサを一気に混ぜてヘラブナは釣れるのか検証!

結論から言えば、ある程度釣れましたが・・・消化不良ではありました。
どういう内容だったかは、以下の動画をご覧ください。

チョーチン両ダンゴでヘラブナは釣れるか?【実験・検証】

今回の撮影で協力して頂いた方々

幸手市営釣場 神扇池様
神扇池 チーフアドバイザー 田邊忠史様